テクノロジー

プログラミングの入門書選びを間違えないために確かめておきたい3つのこと

本田です。フリーランスで現役のWEBエンジニアをしています。

この記事では「プログラミング初学者が入門本を選ぶときに確かめておきたいこと」を解説していきます。

簡単なことかもしれませんが、時間とお金を損しないためにも一度チェックしておきたいところです。

入門書を選択するまえに確認しておきたい3つのこと

プログラミングの入門書を選ぶまえにチェックしておきたいポイントは3つあります。

  • やりたいプログラミングの種類はなにか
  • プログラミング言語の最新バージョンはいくつか
  • 自分自身どこまで理解しているか【言語の理解度】

シンプルですが、これがわかっていないと正しい本が選択できていないというほど重要です。

それぞれ具体的に解説していきます。

やりたいプログラミングの種類はなにか

自分がやりたいプログラミング言語は決まっていますでしょうか。

一例として列挙すると、

  • WEBサービスやWEBシステムをつくってみたい
  • iPhoneアプリをつくってみたい
  • Androidアプリをつくってみたい
  • 人工知能をつくってみたい
  • ロボット開発をしてみたい

などが挙げられます。

これらのやりたいことそれぞれに専用のプログラミング言語が存在しています。

1つの言語でいろいろな種類のプログラミングができることもあれば、そのプログラムを作るために複数の言語が必要なこともあります。

もしやりたいことが決まっていない場合は、ネットの情報や友人に相談するなどして決めてしまいましょう。

プログラミング言語を決めておく理由

入門本は1つの言語をベースに解説していることがほとんどです。

適当に決めた言語だと、その本がやりたいことにつながっていなかったということになりかねません。

そうなると、そこで挫折してプログラミングをあきらめてしまうことにも繋がります。

もちろん、プログラミング概論のような言語を問わない研究系・思想系の本もあります。

しかし、そういった本から入ると抽象度が高くわかりにくいのでなかなか入門時には読み進めることができないのではないかと思います。

「1+1=2」を覚えるまえに、「なぜ1+1=2になるのか」を学んでいるような感じだというと伝わりやすいでしょうか。

壁にぶつかりやすいと進捗も遅くなり、挫折もしやすいです。

反対に、やりたいプログラミングの種類がわかっていて、プログラミング言語が決まっていると圧倒的に本が選びやすくなります。

プログラミング言語の最新バージョンはいくつか

学びたいプログラミング言語が決まったら、その言語の最新のバージョン番号を調べておきましょう。

例としてrubyの場合、ホームページを見てみましょう。→ オブジェクト指向スクリプト言語Ruby

2019年2月の時点では2.6.1がリリースされてることが確認できますね。

入門書の表紙やまえがき部分を見ると「バージョンXに対応しました」といった旨のフレーズが書いてあります。

最新バージョンの番号がわからずに買った場合、これでいいかと思って選んだ本が古いバージョンだったという可能性があります。

そうならないためにも、一度最新のバージョンがいくつかをチェックしておくことをオススメします。

言語バージョンの進化は早い

プログラミング言語は毎日進化していて、バージョン番号は上がっていっています。

1年もたてば新しいバージョンになっていることがほとんど。

プログラムの書き方次第ですが、バージョン1から2になるだけで以前のプログラムがほとんど動かなくなるといったケースもあります。

できる限り新しいバージョンに近い本で学び、バージョンの差で挫折しないようにしておきましょう。

最新バージョンになった日付なども確認しておくといいですね。

自分自身どこまで理解しているか【言語の理解度】

まったくの初めての場合、この項目は飛ばして構いません。

ネットのプログラミング講座を使ってレベルを確かめる

現在ネット上にはいくつかのプログラミング言語学習支援サービスが存在しています。

それらのサービスをつかって自分自身がつまづくポイントまで進めてみましょう。

「このあたりがよくわからないな」と感じてからでも本を探すのに遅くはありません。

そもそも文字入力に苦手意識がある場合

文字入力に不安のある方は先にタイピングサービスで練習することをオススメします。

苦手意識はひとつでも無いほうがプログラミング学習に集中しやすくなります。

楽しいタイピング練習サービスがたくさんありますので、まずはそれらのサービスを使ってタイピング練習をして、キーボードに慣れることから始めてみましょう。

タイピングはプログラミング技術の向上にも直接関わってくるスキルです。身につけておいて絶対に損はありません。

補足)入門書を買うときに見ておきたいこと

いざ書店にいったらたくさんの入門本が並んでいて、どれにしたらいいのかわからなくなると思います。

そういったときは先の3点をベースに、適当にとって流し読みしてみましょう。

そのときに下記のポイントを意識するとよいかと思います。

るびが振ってあるかどうか

プログラミング入門段階では、わからない用語がたくさん出てくることになるかと思います。

用語が本の中で詳しく説明されている場合はいいのですが、わかっている前提で書かれていることも多くあるので注意が必要です。

その場合にせめてルビが振ってあることでネットで検索できたり、読み方を間違えずに覚えておけたりするメリットがあります。

好きな文体かどうか

自分の好きな文体の本を選びましょう。

「この本がオススメです」というレビューを見ていたとしても、学習系の本は、読みにくくてしょうがないものだとなかなか進捗が進まないこともあります。

あなたが楽しんで勉強していける文体かをチェックしておくことをオススメします。

ちなみに、僕は研究者タイプの難解な論文系の本を、寝る前の睡眠導入剤がわりにしっかり読んでいます。

本の記憶はありません。まさに、徳の高いお方ですね。

まとめ

この記事ではいまの自分にあった入門書を選択するための指針を解説しました。

プログラミングには挫折がつきものです。

できる限り間違った選択をしないようにしつつ、じっくり学習していきましょう。